赤ちゃん歯科「BLW離乳食教室」に参加して
皆さん、こんにちは!
江南市すぎもと歯科の歯科助手・歯科栄養士の佐久間です。
先日、赤ちゃん歯科の母親教室『もぐもぐ教室』を開催いたしました。
7月は8月が夏休みで教室がお休みなる事もあり、ベーシックコース・BLWコース共に複数回開催します!
私は初めて、赤ちゃん主導の離乳食・BLWコースを見学させていただきました、
離乳食の進め方のひとつとして「BLW」という方法があるのを初めて知りました!
日本で古くから推奨されている離乳食は、離乳食初期から完了期へと段階的に分けられ、
生後5〜6ヵ月頃からすりつぶしたものを開始し、生後9〜11ヶ月頃に歯ぐきでつぶせる固さから少しずつ固形へと変わっていき、手づかみ食べを始めるという流れが主なものでした。
けれど「BLW」とは「Baby led weaning」の略で、Baby (赤ちゃん)がLed(主導の) Weaning(乳離れ)と訳せることができる赤ちゃん主導の離乳食のことです、
赤ちゃんが食べたいものを自分で考えて自分で口に運んで食べる離乳食のことなんです!
😳おかゆ状やペースト状のものを作る必要はなく、火を通して少し柔らかくしたり、あるいはそのままで、手で握れるようにした食材をお子さん自ら手づかみで口に運ぶのです!
お子さんが自分で考えて 自分の手で掴んで食べることによって、手指と口の使い方や食べることを学び、感覚の刺激を受けることができます。
そうすることでしっかりとよく噛んで食べる子、歯並びの良い子、食に興味を持つお子さんへと成長することができるのです!!
特に今回見学して、皆さんにお伝えさせていただきたいと思ったことは野菜や果物、お肉などの食材の切り方や調理方法、そして、メニュー(献立)の考え方についてです!
毎日のメニューを考えるのはとても大変だと思いますが、お子さんが美味しそうに楽しく食べてくれると嬉しくなりますよね♪
歯科栄養士として、そんなメニュー・献立を考える際のヒントをご提案させていただき、皆さんの離乳食作りのサポートをさせていただきます!!
また離乳の完了というのは、母乳または育児用ミルクを飲んでいない状態を意味するものではなく形のある食物をかみつぶすができるようになること。
エネルギーや栄養素の大部分が母乳やミルク以外の食物から摂取できるようになった状態のことになります.
離乳の完了を無事に終えることのできるように、私も一緒にお手伝いをさせていただきたいと思います☺️