お食い初めと歯固めの儀
こんにちは、江南市すぎもと歯科、歯科衛生士・口育士の戸谷です。
先日、姪が生後3ヵ月を迎え、お食い初めの儀式を行なってきました。
この「お食い初め」(おくいぞめ)とは、『これからの人生で食べることに困らないように』という願いを込めて、赤ちゃんの生後100日目に行う平安時代からの儀式です。
「初めて料理を食べる日」となるわけですが、あくまで食べるふりをさせることになります。
膳の色は男女で異なり 女の子は、大和撫子のように控えめで華やかに、強くたくましく生きられるようにとの願いを込めて…外側が黒塗り内側朱塗りでの用意。
メニューは一汁三菜が基本的なメニューで、一つ一つに意味があるものになります。
そんななかでも、石のような丈夫な歯が生えますようにという願いを込め歯固めの儀。
今回は石が用意されていましたが、地方によっては、梅干しやタコ、栗・くるみ、紅白もちでの品で行われるところもあるようです。
歯固めの石にかるく箸をあて、そのお箸を歯茎に優しくちょんちょんとあててあげました。
すぎもと歯科では、歯が生えてきてからだけでなく→歯が生える前に!生まれてからより→生まれる前に‼ということで、
妊婦さんにも参加していただける母親教室『もぐもぐ教室』をベーシックコースと離乳食のBLWコースに分けて行って行っています。
月1回 第3金曜日の10:30からの開催ですが、多くの皆様にご参加いただきうれしく思っています。
申し込みが多く満席となってしまう場合には、開催日を増やして行いますので、開催日がご都合悪い方もご相談ください。